ストーリー
マンハッタンで創業100年を超えるロシア料理店、ウィンター・パレス。栄華を誇った店も今や古びて料理もひどい有様で、新たなマネージャーのマークは刑務所を出たばかりの謎の人物。そんな店に夫から逃げてきたクララが子供を連れて飛び込んでくるが…。
テンポが悪い、裁判内容端折りすぎだと思いましたが
良い作品でした。
大体DVで保護されるシングルマザーはあんなに短期間で上手くいかないし
保護シェルターに入ったら最初はまず自由に外出はできないはず。
まぁ今後はNYでシングルマザーがスンナリ職にありつけて子供二人を大学まで行かせられたら相当幸運ですね。
個人的にゾーイ・カザンは上下額前突が目立って作品に集中できないのですが
(同じ理由でスカーレット・ヨハンソンも)
若干、上顎補正なさったのかな?と言った感じで
下顎前突者に見られる、下の歯茎のぼこぼこも上手くメイクでカバーされていました。
こういうの↓
この作品、ティモフェイ(ビル・ナイ)とジェフ(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)が居なくてはならない、良いキャラでした。
刑務所から出所直後なのはキャラ的にクよりジェフっぽかった。
アリスとジェフ、お似合いだったのにな〜
結局、弁護士と看護師って言う高給取りカップルかぁ。
アリスが両親の介護をしていて「ある日帰ったら彼に他の女が」とジェフに話した時
ジェフが子供のように「寝てたの?」と聞いたのがなんか良かった。
本当に変な興味本位でもなく純粋さから出た質問で
彼の場合はそう言う面が素敵だった。
ラストは良かったわ〜。
3度見しました。
しかもその音程で終わりかよ!みたいな。
ジェフの物語を見てみたいなぁ。