ストーリー
第二次世界大戦終戦後の1948年、ハンガリー。ホロコーストで両親を失い、ひとり生き延びた16歳の少女・クララ。大叔母と暮らしながらも孤独な日々を送っていたクララはある日、寡黙な医師・アルドに出会う。2人は寄り添うことで人生を取り戻していくが…。
お互いが埋め合っていた寂しさや何か。
それが数年後、互いに自分が不要になってしまった
自分の手から離れた寂しさに結局は変わってしまったのかなぁ。
でもタイミング的にクララはあの時、アルドから離れていなかったら
自分の気持ちがまだよくわからない年頃だから
「恋や愛」だと勘違いしてしまっていたでしょうね。
もう少々危うさのない、心だけの繋がりの作品でいてくれたら良かったなぁなんて思ってしまいました。
アルドが善い人だったので。