黒人運動家のスティーヴ・ビコ(デンゼル・ワシントン)とリベラルな白人の新聞紙編集長の物語を軸に、現代の南アフリカの緊張と恐怖を描いた、巨匠リチャード・アッテンボローによる大作。
アパルトヘイト政策をとる南アフリカ共和国を舞台に自由な理想社会を叫ぶ黒人男性と彼を支持する白人男性との熱い友情を描く壮大な叙事詩的映画。
南アフリカ共和国のアパルトヘイト問題に立ち向かった黒人運動家スティーヴ・ビコを取材した記者ドナルド・ウッズの原作を基に、「ガンジー」のR・アッテンボローが製作・監督した社会派ドラマ。物語の前半は、ウッズとビコの友情を軸に人種差別問題の実態を描き、拷問の末にビコが獄中死してからの後半では、真実を訴えようと国外脱出を図るウッズ一家の動向がサスペンスフルに描かれる。ビコに扮したD・ワシントンが熱演。
・・・うーん、どこもあらすじらしいものが無いですね。
国民も政府に踊らされたとはいえ、思考を手放した事実は悲しい事です。
多くの人が黒人差別の加害者になったなんてナチスがやっている事と何が違うんだ?と思わずにいられません。
その後に定められた法律も最低なもので、虐殺しておいて死因は
自殺、てんかん、転落、シャワーで転倒とそれで処理できるのだから政府というものは怖いもんです。
あらゆる方面への差別主義者は存在し続けると思いますが
そう言った言動は我慢して頂きたいと切実に願います。
ドナルドさんの奥様も差別しない人だったのが幸いでした。
愛する人が実は差別主義者だったなんて事もあるので、夫婦の意見がほぼ一致していたのが良かったなぁと思います。