Porte Bonheur

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ドキュメンタリー:ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン

世界的に著名なアメリカのミュージシャン、JBことジェームス・ブラウンは幼少期に両親に捨てられ、薄幸な少年時代を過ごしてきた。ヒット曲「プリーズ、プリーズ、プリーズ」などのパフォーマンスや、自らのバンドを成功に導いたビジネス面での手腕、また公民権運動での活動家としての一面など、アーカイブ映像やインタビューからJBの真実に迫る。

 

 

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いや〜、最高だったわ。あっという間の1時間59分でした。

本当、唯一無二だと改めて思いました。

 

母が幼い頃に出ていき、父は叔母へジェームズを預け

叔母は売春宿をやっていてジェームズはポン引き。

"昼は教会にいた女性が夜は客をとって時間になったら皆帰っていく。

そんな環境で育って誰を信じられるって言うんだ"

と言うような事をジェームズが話したそのあとの言葉が

「そして大人になると一匹狼から抜け出せなくなる」でした。

あ〜、分かるわと一人深く噛み締めた私でした。

 

ジェームス・ブラウン ~最高の魂(ソウル)を持つ男~を見ると最低な男なのですが

「女を殴る自分のようにはなるな」と話していたのは知らなかった。

そうしてしまう自分に打ち勝たなきゃいけないんだけど、導いてくれる人が

誰もいなかったんでしょう。

時すでに遅しでもう一匹狼としてしか生きられないから当然ですけど。

 

ショーとビジネスに対しては、魂を歌う最高の才能があって

自分らしさに拘った事でビジネスは上手くいきましたね。

 

誰かが話していたように、貧しく生まれても努力すれば自分のようになれると

錯覚させたが、誰もが”才能があって努力をしている人間”ではないんですよね。

本当に不向きだったり才能がないのに努力をしても、時間の消耗にしかならない悲しい現実が。

 

誰かに見出されなくても歌えば秀でていたのだから、凡人とは違うな〜と。

 

あぁ、素晴らしい音楽LIVEに行きたいなぁ。

数年前のSteve Gadd以来、行けてないな。

 

 

こちらもお勧めです! ←ちょっと興奮気味

ジェームス・ブラウン ~最高の魂(ソウル)を持つ男~

 

 

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