奇想天外なトリック・アートを生み出した画家・エッシャーに迫るドキュメンタリー
ストーリー
いわゆる“だまし絵”で知られるオランダ人版画家・画家のマウリッツ・コルネリス・エッシャーの知られざる波乱に満ちた人生を紹介。彼の日記や書簡、息子へのインタビューなど家族や収集家の証言などを手掛かりに、エッシャーの創作の足跡を丹念にたどる。
エッシャー 視覚の魔術師 U-NEXTで90日以内に配信終了の予定はありません
エッシャー 視覚の魔術師 | GYAOで2月28日(火) 23:59まで
今メインで映画鑑賞に利用しているサイトがGYAOなのですが
来月いっぱいでサービス終了なので、できる限りドキュメンタリーより
観たかった映画を見たいと思い、このドキュメンタリーは見送っていました。
でもこの作品良かったな〜。
エッシャーの絵をたくさん見たい人には不満が残る作品かもしれないけれど
私はエッシャーと言う人のひととなりがわかる作品で
小中学校の美術の授業でフィルムを見せる時は、こう言うのを見せて欲しかったな〜
なんて思いました。
どんな人がどんな事を頭の中で考え絵として出力(?)したのか?
そう言うことを知る方が、その人の絵にも関心が湧くし
自分も絵を描いてみたいとか、考えを絵として書き出してみたいと思えるかもしれない。
エッシャーさんは一つのことを極めるタイプの人としては
珍しく奥さんのことも常に気にかけ、
気にかけるだけではなく行動する人間でした。
どの部にも自分は属していなくて孤立している
もはや自分は存在しないのではないかと思う
と言うような語りがありましたが、物凄く分かるなぁと思いながら見ていました。
ドキュメンタリーなのになんだか、しんみりと何か心に残る作品でした。
ものすごく久しぶりに、自分は絵を描きたくて
美術の学校に行きたいと思っていた子供時代があった事を思い出しました。
もうすっかり忘れていました。