デンマーク、ユトランド半島の農村。27歳のクリスは幼少時に家族を亡くしてから、酪農を営む叔父と二人で暮らしていた。早朝に起床し、足の不自由な叔父の世話をしながら酪農の仕事をし、夕食後にコーヒーをたしなむ毎日を送る中、ある出来事をきっかけに獣医になるという夢をかつて抱いていたことを思い出す。さらに教会で出会った青年マイクから好意を寄せられるなど、クリスは人生の変化に戸惑っていた。めいの様子に気付いた叔父は、彼女が幸せになれるようにそっと手助けをする。
(URLがojisanなのが良い)
わたしの叔父さん | GYAOで2023年2月17日(金) 23:59まで
まず初めてのセリフが8:47の「ヌテラを」で、次のセリフは11:34の「"きらめき"」です。
長い時間セル日がなくても平気な人は大丈夫な作品。
そんなにベラベラ喋る作品ではなく絶妙に表現されたものを感じ取る作品。
いや〜でも「何も起きなかった」に戻ってしまうのかなぁ。
クリスはあそこまで心配性だと困りますねぇ。
なんでも用心の為にさせないようになると、足腰弱るしボケますからねぇ。
でも父親でもないのに育ててくれた叔父さんに恩を感じて、あぁなってしまったのかなぁと。
パン屋さんの美味しいパンもきっと、出かけた事への罪悪感から
前日の償いだったのかな?と思いました。
それにしても叔父さん抜きでデートした事もない相手にお尻を突き出すとは
強烈な女ですね。
きっと縁を絶って何もなかった日々に戻ろうとしたのでしょうね。
「夢を抱いても私の居場所はここ、叔父への役目がここにある」なのでしょうね。
切ないなぁ。
叔父さんはデートに行くか迷ってるとクリスに聞いて
カールアイロンを「これは必需品だ、買っておけ」と言って買い物かごに入れてくれる優しい叔父さん。
そんなタイプの叔父さんだから、もっとデートに出かけて欲しいだろうし
本当はクリスのデートに付き添いなんてしたくないと思ってるでしょうけど
「行きたくない」より「自分を一人家に置いていかなければクリスが安心するのなら」
と言う思いでデートにお邪魔してたんだろうなぁと思います。
男性からしたらファザコンなのか?それとも自分が嫌われているのか?
などと考えてしまいそうですね。
クリスは、少しは叔父を他人に委ね、自分の人生を生きて見て欲しいな。