U-NEXTより:ストーリー
愛する母の葬儀で悲しみに暮れるテキサス州の警官・ジムは、母が敬愛したブルース・スプリングスティーンの「涙のサンダー・ロード」を流して踊りだしひんしゅくを買う。別居中の妻と娘の親権を争っていた彼は、葬儀で踊る姿を奇行の証拠として提出され…。
U-NEXTで90日以内に配信終了の予定はありません
GYAOで11月11日(金) 23:59まで
心がちょこっとあたたかくなる作品でした。
冒頭の葬儀でのダンスは私は、彼なりの母への精一杯の愛情表現で
涙ぐみましたが、噂になってしまうくらいタブーなのですね。
私は育ての親である祖母が亡くなったら相当なお洒落さんだった祖母の葬儀は
喪服禁止にしたいし歌が大好きな祖母なのでパーティー状態にしてあげたいとか思う。
祖母の葬儀につまらない喪服は着られないから
仕立ての良いデザイン性のあるものを用意しています。
実際、黒ずくめでメソメソ悲しい気持ちを最後まで押し付けられながら
魂になって自分の葬儀を眺めるのって「死んでもこれかぁ」と思う気がします。
亡くなってもなお、残される側は自分たちがいかに気持ちを押し付けているか全く気付こうともしない・・・
あ、話がまたそれました。得意すぎですね私。
この作品、職も失った時点で親友が力添えしても
子供は保護から免れるのか?と言う現実的なことに不安を感じます。
娘はまだ法的に親権を選べる年齢でもないですし。
この二人はこれから互いに育み合うタイプで
特に父が学びながら父になっていくのだと思いますが
感情を外に出す時の方法が結構危なくて、癇癪持ちではないけど
スイッチが入りやすいですし。
一緒に生活できても父のそう言った面が理由で
(面談に来た人にも爆発しそうだし)子供と引き離される時期もありそう
などどジムには不安要素が多いように感じました。
映画なんだから、そんな事気にしなくても良いのですが
思考せずにいられない性格で・・・。
お姉さんのモーガンが問題を解決する前に母に去られてしまい気の毒でした。
妻役の女優さん、どこかで見たきがすると思っていたら
「5時から7時の恋人カンケイ」のラストでブライアンの知的で美しい妻を演じていた
ジョスリン・デボールさんでした。
映るたびに綺麗な人だな〜と思いながら観ていました。