米ニューヨーク州ロングアイランドを舞台に、家庭を顧みない父と別れた母に連れられ、祖父母や伯父のチャーリーが暮らす母の実家にやってきた少年JRが、チャーリーや彼の経営するバーの常連客との交流を通して成長していく日々を描く。
良い作品でした。
頼りになる大人が周りにいて良かったな〜と。
それが父親だったら良かったのだけど。
クリストファー・ロイドのお爺ちゃん役、存在感デカかったわ〜
さほど出てこないのに。
子供時代のJRを演じたDaniel Ranieriさんのまつ毛の濃さがすごい。
長いとかじゃない、多い!あんなに多い人は見た事がない。
夢に出てきた子供JRの言うことがえらく大人びていて
F*** you と言い返すのが可愛かった。
物凄く個性的な顔の子だな〜と思っていましたが
見ているうちにとっても愛着が湧いてくるんですよ。
最初の方は割と無表情なのに、笑顔が素敵だし
何より大人に囲まれてるのに、みんなが大切な子供として接してくれるので
変に大人びてしまわないピュアなままなJRが素敵でした。
エンドロールでは楽しそうなシーンが流れて
あぁ、良い映画だったな〜という気持ちで幕が降りました。
私にとってベン・アフレックは、ホモ男田 ホモ男にしか見えなかったのですが
この作品が一番自然体に見えました。
お髭で青くて長い顎が気にならなかったからかな。
でもこの人、こう言う役もできるんだと新たな一面を見た気がしました。
余談ですが、Amazon Studio作品を初めて見たので
字幕のバックが薄グレーなのに最初困惑しました。
作品の邪魔になって仕方がないので、字幕設定を見てみたら背景消せました。