「ドイツを通らずにポーランドへ行きたい」、頑固老人の旅路を綴る感動ロードムービー
ストーリー
ブエノスアイレスに住む仕立屋・アブラハムは、自分を施設に入れようとしている家族から逃れ、ポーランドへと向かう旅に出る。その目的は、第2次世界大戦中にホロコーストから逃れた際、自分の命を救ってくれた親友に“最後のスーツ”を渡すことだった。
U-NEXTで90日以内に配信終了の予定はありません
GYAOで2022年9月15日(木) 23:59まで
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この作品を見るにあたって、ホロコーストに関する作品を
沢山見ておいて良かったなと思いました。
私にはアブラハムを否定する事はできないな。
心配していた通り”PTSD”でさえ軽い言葉に聞こえる程の
ショックが甦り拒絶反応やら何やらで
彼の中で処理しきれない程の感情、苦しみに襲われ
列車の中で倒れてしまいました。
会話の中でドイツ人と分かったイングリッドと心を通わせる事ができても
アブラハムの中のドイツ人への嫌悪感が拭い去られる事はないと思います。
ピヨトルと抱き合ったシーンは涙が出ました。
家へ帰ろう、そう言うことだったんですね。