ストーリー
85歳の打越シズさんは、築50年の海岸通団地に住んでいる。団地は間もなく壊されて、新しいマンションに建て替えられることに。建て替えを通じて、引っ越しや家賃の問題に直面する打越さんと団地婦人たちが、それらを乗り越えたくましく生きていく。
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https://video.unext.jp/title/SID0062275
GYAOで2022年7月10日(日) 23:59まで
なんだか胸が締め付けられます。
転居先は周辺より賃料を安くしてはいけない法律があって家賃が団地の3倍だとか。
かつて息子が弾いていたピアノを新居に搬入した平山さん、
それで打越さんが、沢山のものを捨てられないこと(理由)を理解できたと。
「一つ一つ誰かとの思い出の品で、それをそばに置いて生活することで
心が安定しているのだろうと、それが初めてわかったんです」
というような事を打越さんが仰ってました。
物の数はその人の心模様ですからね。
物が沢山を通り越してゴミまで所持するようになると、
その人にとっては「耐えきれない孤独を強いられている」と言う事なのでしょう。
私は命が短いので押し入れ1つに収まる量の荷物しか持たないよう務めていますが
もう少し減らしていくつもりです。
残された遺族が心の整理をできる程度の量にしておきたいですね。
団地からの退去が理由でマンションに移った人は、家賃を抑えておげてほしいなぁ。
その場所に留まるには隣に立つマンションへ移る他なく、
でも壊されていくかつての我が家がベランダから見えるのも
胸が苦しいですね。
打越さんも平山さんも思い出の場所(土地)にいたくて、他への引越しを断念されていました。
受け入れて生きてくしかないとは言え、
見おえてからずっと胸がむぎゅーーーーーっとなっています。
こちらも見たいな。
海岸通団地物語~そして、女たちの人生は続く〜