Porte Bonheur

珈琲や美味しいもの、建築やデザインなど好きなものだけ。映画ブログではないつもり

映画:母の身終い

ストーリー
麻薬の密売に手を出し服役していたアラン。出所した彼は、不治の病に冒され闘病中の母・イヴェットの家に身を寄せ、人生の再出発をしようとしていたが、母との間には確執があった。そんなある日、アランは母が尊厳死を望んでいることを知る。

 

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半分過ぎたあたりから、死ぬと分かっているのに

息子にあの態度で、とても死を覚悟している人の行動じゃないなと

母に腹が立ってきました。

「最期の日を決心した母と素直になれない息子の絆を描いた感動ドラマ」とあるけれど

「素直になれない母」でした。

 

息子が母の計画を邪魔せずしっかり見送ってあげて

立派だとおもおいました。

 

この母を見ていて、多くの人は素直になると言うことがこんなにも難しいのか?と思いました。

死を前にしても尚でしたから。

 

何か言いたげな母、もう時間が迫って初めて

言わなければ後悔すると分かったのでしょうね。

お互い絆は感じていても「愛している」その言葉が必要なのです。

親子なら絶対、言わずに去てはいけません。

 

お母さんそれはずるいよ、と一気に涙が溢れてしまいました。

生きている内にもっと愛していると言ってあげていれば

仕事も短期間で辞めるような人間じゃなかったかもしれないのに。

親をやるって難しいですね。

プロフィール


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