ミシェル・ウィリアムズってこんな役も出来る、するのねと驚いた作品でもありました。
いい人が一人だけいて良かったね。
日本人の感覚だと、どうしてあのセキュリティガードのおじさんに
住所も借りなかったのだろう?と思うけど(生活状況が切迫しているから)
言うだけ無駄な、そこまでのお節介はしない常識があるのかもしれないしなぁとか
色々考えながら観ました。
ルーシーを手放すのが辛いならどうしてお金を稼ぐ場所をアラスカに固定するのだろう。
近くで出会う人に働き口がないか聞き回るくらい、なぜしなかったのだろう?と思う。
万引きしたお店だって、当日居なかった若い子も働いてるんだし
あと一人くらい雇えるかもしれない。
お茶したカフェでウェイトレスを募集してないかも聞かないし出費が嵩むばかり。
せめても旅費を稼いで、セキュリティガードのおじさんに1/3なりお返しするとか
・・・なんて考えるけれど結局、人それぞれよねぇ。
まず初めから思ったのは
「考えが甘すぎる」ですね。計画性のなさと一向に具体的な計画を立てないところが
見終えても心配になりましたね。
あの様子だといつか人生に絶望してルーシーの事も諦めるんじゃないかと
明るくない未来の可能性の方が大きい気がして
心配が残って「うーん、うーーーーん」となる作品でした。
好きにすれば良いのだけど経験がら学習はして欲しいな。
勝手にあれこれ心配してしまいますね。
セキュリティガード役のウォルター・ダルトンさん、フリー・ウィリー2にも出てたのね!
エンジニア#2らしい。
1990年の作品だから相当若いのかぁ。観る時思い出さなきゃ。