良い作品でした。
リッキーがあのような人で良かった。
差別主義の人たちを見ていて、日本人みたいだなと思いました。
「少数派、正しくないとされる者、得体の知れないもの」
を知ろうともせずに痛めつけるのが、ずっと今でも変わらない日本人そのものだなと。
寛容でないんですよね。
やっている事は肌の色や国が対象ではないだけで差別主義者と同じで
思考回路が同じなのが悲しい事だと改めて思いました。
怒らないでいる勇気を途切れないよう支えてくれたリッキーと妻の存在が
本当に有難いなぁと思いました。
一握りの寛容な人、心を変えられる人達の割合がこれからも
維持できるか、願わくば増えていくと良いなと思います。