Porte Bonheur

珈琲や美味しいもの、建築やデザインなど好きなものだけ。映画ブログではないつもり

映画:ローマのニーナ(ニーナ ローマの夏休み)

Amazonではローマのニーナと言う作品名ですが(正式名称のものも存在しました)
公式サイトや他のサイトでは「ニーナ ローマの夏休み」でこちらが正式名称ですね。

 

 

 

Amazon

 

そんなもんだよ

誰かと出会えば別れるし、結局一人なんだよ

 

人生で感じる寂しさや孤独を、そうやって他人の事のように

見送り、眺めてきたニーナだったけど

自分の孤独を知り、寂しさに向き合った夏

 

そんな作品でした。

ちょっとフワフワ系作品寄りでもありますが

11歳の少年エトーレが彼女の心をほぐし
素直でいることを教えてくれたように思います。

 

途中から1.1倍速で見ましたが閉め方がうまい。

素敵なラストで「良い作品だったんだなぁ」となりました。

来年の夏、お互い成長した(エトーレはきっと背も高くなって身体も成長してるよね)自分で再会をするでしょうか?
兄弟のような幼い彼氏のような、二人の関係が素敵でした。

互いに心の絡まりを溶かす存在だったなと思います。

あくまでも「ニーナの夏休み」だから、エトーレの背景が
「両親が朝早い」しか分からなく、それもあってなんだかエトーレが心配になりました。

学校へ行っても友達はいないと言っていたので、もしかしたら片親家庭の孤独を抱えていたかもしれません。

(※片親だから子に寂しい思いをさせると言う偏見の意ではありません)

エトーレ、いい奴だったなー。ニーナへの接し方が既に素敵な男性だった。

 

なんだか良い切なさの残る作品でした。

ラストって大事。

あのラストだったからこそ切なさや色んな思いを引きづります。

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それを眺めてホッコリしてくれる人がたら良いなぁ。

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