受験生の息子が病院に担ぎ込まれた!そこに集まった、今は親世代になったかつての7人の仲間たち。年を重ねて、色々変化はあるけれど、あの日の友情は変わらない。親友アニの受験に失敗した息子を励ますため、悪友たちは「負け犬時代」の奮闘を病室で語り出す---。
90年代、インドでもトップクラスのボンベイ工科大学に入学したアニ。しかし振り分けられたのはボロボロの4号寮。気のいい先輩や愉快な仲間はいるが、そこは寮対抗の競技会で万年最下位で、他の寮から“負け犬”と呼ばれていた。しかし今年はなんとしても汚名を返上する!そのためには、バスケ、サッカー、重量上げ他、多種の試合に勝つ必要があった。4号寮は知恵とやる気とチーム力であらゆる手段を使い勝ち抜いていく。だがライバルも黙ってはいない。果たして、勝利を手にすることはできるのか、そして彼らが最後に得たものは?!
こういう最後の子供時代、良いなぁ。
大学生って人生最後の子供時代だと思う。
虐待されて、家の外ではさんざん虐められてその他酷い事にも遭って
孤立して生きる術しか備わらなかった私の人生の深い悲しみを感じたわ。
そんな事を考えたほど、良い作品でした。
どうしてもっと早く見なかったの!?と思ったくらい。
ラストは監督から若い人達へのメッセージなんだと私は思いました。
でもあの歌の通りに生きると、お金稼げない身分になってしまうので
あの歌の通りに食べて寝て気楽に生きたかったら
小学生で良いからその年齢から投資を極めて
生活費と遊ぶお金を運用できるようになりなさいとオバさんが言えるのはそれだけですね。
そう言う人だけ食べて寝て本当に"気楽に"生きられるのです。
だって家賃に光熱費、スマホ代、食事代と
友達を持たない人生でもこれだけは毎月発生するのですから。
「人生お金じゃない」はお金がある程度回ってる人、過酷な貧困生活を知らない人の綺麗事です。
遊んで暮らしたかったら小学生から投資の勉強をして
もしもFXならデモトレードなんて、なんの役にも立たない事はしないで
1円でも本物のお金を使って実践しなさい、ですね。
まだまだ強いのは不動産と株よ、いつの時代も(笑)
仮想通貨はこれからは必須ね(笑)
親が財産持ってる子供はそれを減らさない為にはどうしたら良いか
増やしていけるか?そんな事を考えてみるのはどうかな?
何はともあれ、なんて良い作品だったんだ、と言う感動の余韻がまだまだ残ってる
何度も涙した作品でした。
はぁ…。頑張ろうって思える作品だった。
個人的に星4.5です。
最初は過去の話に入った途端コメディタッチか?とよぎりましたが
温度差をそんなに意識する事はなかったです。
ちょっと不思議。絶妙な描き方なんでしょうねぇ。
映画監督や演出家さんって凄い。
このショットが好き。