戦争の傷に心を閉ざした少年とアメリカ兵の心温まるやり取りを描く
ストーリー
第2時世界大戦直後のドイツ。ナチの収容所から救出された少年・カレルは、アメリカ兵・ラルフの世話を受けるが、母親から引き離されたショックで言葉を話さなくなっていた。その頃、カレルの母・アンナは息子の消息を求めて、あてのない旅を続けていた。
ジムの無垢な笑顔が嬉しくなる作品でした。
ラストは超絶急ぎ足であっさりでしたが、まぁ昔の作品だからこんなもんかな?と。
そもそもあの時代に強制収容所で離れ離れにされた親子が親のどちらかだけどでも
生きて健康体で再開できるなんて
そんなバカな?と言うレベルであり得なかった事で
色々と設定が甘いけれど、希望があって良かったかな。
色々とまぁ良しとできる作品でした。
これでアメリカへ発つスティーブンとは、さよならなんですね、寂しい。
でも赤の他人をまた信じられる心を取り戻せて良かった。
もう少しドラマティックなストーリー展開かと思っていましたが
モノクロだからか割と淡々としていました。
でも良い作品って感じられるから不思議。
やっぱりジム(カレル)の笑顔の効果かも。