パキスタン山間部の部族長ドーレットに嫁いだアッララキ(サミア・ムムターズ)には、10歳になる娘ゼナブ(サレア・アーレフ)がいた。部族間の報復合戦が続き、相手側の老部族長を訪ねたドーレットは、和平の交換条件としてまだ幼い娘を彼に嫁がせることを受け入れる。
1999年に起きた事件が元になっている作品。
おそらく50歳以上年下の8歳の子供を嫁に欲しいと言い出す男って
なんなんでしょう。
イスラム圏では女の子ならどの年齢でも性的なモノとしてみられているの?
全てのイスラム圏の男性がそうだろうとは言わないけれど
「そうだ若い娘を嫁にもらおう」が当たり前なのはどうなんでしょう。
イスラム教の戒律では女性が結婚できる年齢を定めるべきではないようで
何度も問題になりつつも、男性社会なので問題は都合の良い方向で
消えていくだけ。
どんな国も、男性主体で回すと本当に良い社会・良い世界にならないよと思う。
男性は頭で考える生き物。
だからビジネスには向いているけれど、心で考える機会が少ないから
男同士で固まって社会を回されると、子供に国を預けるようなものでハッキリ言って迷惑。
アララッキはこの後、あのまま一名を取り留めたのでしょうか?
背景的に亡命しないと命はないと思うのだけど、その後この親子はどうなったのでしょうか。