公式っぽいあらすじが見当たらず、Amazonのたった一行のこれだけです。
”味覚を失ったメキシコ系アメリカ人のシェフ。父親である彼が人の娘たちと共に、人生を取り戻していく物語。”
Amazon取扱作品は素晴らしいのに、あらすじだけは他サイトを見ないと不充分なのが不満。
U-NEXTにはなくAmazonのみ
家族でも考え方はそれぞれ。
父の味覚についての症状がもっと深刻で家族でフォローしてく感じの作品かな?と
勝手に思っていましたが、そういう感じではなく
もっと良いストーリーでした。
お父さん、あっけなく味覚がもどちゃったのが
ちょっとうまくいき過ぎでしたけど。
オープニングから早々、色鮮やかな料理たちが本当に美味しそうで。
新鮮な玉ねぎにトマト、ライム、見ているだけであの独特の爽やかな酸味を口に感じます。
これ物凄く気になりました。中をくり抜くシーンがありましたがチーズなのかな?
料理名はアレンジされた料理が多々だった為、これも分からず。
食べてみた〜〜〜い!
あとこれ。バナナの葉(おそらく)で作ったハケでカイエン系のトマトソースを塗ってたお魚。
見て下さいこの情熱の色。料理にまでお国柄のパッションを感じます。
娘のカルメンが彼に作ってあげてた、アレンジ料理、とても美味しそうでした。
お肉にオレンジって美味しそう。
カルメンが父に食べさせたチキン・ピビルをアレンジした料理。
凄い写真が悪い(笑)
メキシコ料理もスペイン料理も、1つの料理や
日本人から見るとソースあたる食べ物1つに対する材料がめちゃくちゃ多いイメージ。
そしてとにかく切る工程が多い!
そして新鮮、美しい、めちゃくちゃ美味しい!
和食をたべた直後に見ても、食べたくなっちゃう。
そう言えばサルサソースを作った時、タバスコがなかったので
自作したのですが面倒くさかった〜。あの小さな唐辛子をみじん切りですよ。
おまけに煮込めばキッチン中、目にしみて痛いの。
面倒くさかったけど、そろそろ自分の料理に飽きてきたから
新しい料理をするならメキシコ、スペイン系を深掘りしたいかも。
5、6カ国料理はできても自分の料理じゃ飽きますね。
他人の最高においしい手料理がたまには食べたい。
この作品、好きな曲が終始ちょこちょこ出てくるのも嬉しかったです。
このバージョンが好きだったのですが
エンディングのLila Downsさんのもお気に入りになりました。
以前、Quizás, Quizás,Quizásをこのブログにアップした気がしたんだけど
気のせいだったっぽい。
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