脚本家ニック・シェフの薬物依存経験を親子それぞれの視点から綴った回顧録を映画化。
フリーで音楽ライターをしているデヴィッド(スティーヴ・カレル)は、カウンセラーの前で真剣に息子のニック(ティモシー・シャラメ)の話を始める。彼は、さまざまなドラッグを使い依存症に陥った息子を何とかして救いたいと願っていた。1年前、デヴィッドは丸2日消息不明のニックを捜していて、元妻のヴィッキー(エイミー・ライアン)にも電話する。
過剰摂取をニックの心臓は乗り越え生き返った彼は
やっと本気で命を生きようと思えたのかなぁ。
辛かっただろうなぁ。脳が変化しているのでは自分ではもう制御できないのだから。
他人の言葉を最後まで聞く心の余裕も無くなって
絡まりまくった心と人生、本人もご家族もとても辛かっただろうなと思います。
もしも「つまらない人生、つまらない日常」でも
確かに「つまらない人生、つまらない日常」でも
そこに幸せを見出せるのは自分自身だけなので
苦しい人生でも"瞬間"に幸せを見出し生きたい、そう思います。
映画のエンドロール 1:54:43からニック(ティモシー・シャラメ)による
チャールズ・ブコウスキーさんのLet It Enfold youの朗読が聞けます。
ニックさんご本人は、ティモシー・シャラメを黒田勇樹にした感じですね。
ニックさんはNetflixの「13の理由」の脚本を手がけたそうです。
シーズン1・6話とシーズン2・5話の模様。
チャールズさんのこの本、表紙が可愛い。