建築家として世界中で仕事をしてきたセレーナ(パオラ・コルテレージ)は、新たなステップを求めて故郷のローマへ戻る。しかし、保守的な男性社会のイタリア建築業界における女性の就労状況は厳しく、希望の職を探し回っているうちに経済状態が悪化。そんな折、公営住宅のリフォーム案が公募されることを知った彼女は、男性と偽って応募し……。
去年はU-NEXTにあったのですが無く、GYAOもなしでした。
意外にもその人と結局〜?と言うラスト。
社長秘書をしていた上司の女性、ゲイカップルと息子と、
新しい彼と家族と、とても楽しそうな食卓を囲むシーンを見て
幸せな気持ちになりました。
階段の踊り場で勉強していた金髪の(左側の)女性、とても美しかったな〜。
何か彼女からは輝きを感じました。
日本人は切り替えをしないから職場の人とは職場の顔でとキッパリな人が多いので
こう言う事はそもそも起こらなさそうですね。
なかなか良い作品でした。
なんだか心がほぐれました。
主演女優のパオラ・コルテッレージさんはこの作品の監督である
リッカルド・ミラーニさんの奥様なんですね。
この作品は
”ローマ郊外に実在する公営住宅コルヴィアーレ(イタリア語版)で採用された女性建築家グエンダリーナ・サリメイ(イタリア語版)によるリフォームプラン「緑の空間」から着想を得ている”
との事で2015年着工予定と最後に書かれていて作業中しもありつつ
完成かどうかは分かりませんが工事は進んだようです。
建築家のGuendalina Salimeiさんは今年で60歳だそうです。
作品の中で実際に彼女の案のグラフィックがそのまま使用されていたんですね。
実際に映画に出ていた方の顔がそのままグラフィックになって
建築事務所のサイトにあるので、どう言うことなんだろ。
映画に使うものも彼女が作る代わりにサイトにも使用しているって感じなのかな?