ストーリー
大学生のジョシュは、無神論者を信奉するラディソン教授に信仰心を試されることになる。授業初日、神の存在を否定する宣言書を提出するよう生徒に強要する教授。単位を落としたくない生徒たちは指示に従うが、ジョシュはどうしても受け入れることができず…。
U-NEXTで2021年8月18日 23:59まで配信
これはクリスチャンの日常ですね。
なかなかライブに行かないノンクリスチャンが見る事のできない
祈りの場面等を見る事ができます。
私はクワイア側も教会に行く側もどちらもよく知っているので抵抗はありませんでした。
私はクリスチャンの方に昔「ノンクリスチャンなのによく勇気を出してここへいらっしゃいましたね」と。
だから私はこう言いした。
「神に愛されていると知っている人達は
そうでない他者を受け入れる愛をもっているから、ここへ来るのは怖くありませんでした」と。
この作品のような大きなライブも呼ばれて行った事があって
ノンクリスチャンと知っていても、みな私のために祈ってくれます。遠くにいても。
それでも私は何か1つの神を信仰する事はありませんが。
なかなか神はいないと思っている人には「話にならない」内容の言葉が沢山出てくるので
これはクリスチャンと他者の信仰を尊重している人しか最後まで見られないかも。
だけど神を否定していた教授を殺す事はなかったと思う。
そこで「いま誰よりも早く神に会えるから安心しなさい」と言うのは
信仰をもたない人からしたら身勝手すぎる言葉にしか聞こえないから
どうなんだろうと思いました。
コンサートら辺から「クリスチャンの宣伝映画」になってしまっていました。
これから死にそうな人との会話としてラストに無理があったので毛嫌いする人も出てくるでしょう。
よいものは大きな声で広めなくて良いものなのに何故この作品を?と思ってしまいます。
何故この作品を?と言うより、何故この感じに仕上げた?と。
もっと哲学的に描いてくれたら、どんな人にも見やすかったのに。
コンサートの場面で「次の曲の間に神は生きているとスマホの連絡先の人達に送るんだ」と言うシーンがあったのですが
エンドロール直前に
「ムーブメントに参加しメールを送りましょう」
「神は死んでいない」
と表示されて、あこれはバックは何か団体が関与してるのかなと思いました。
そう思わせないでほしかった。
多人種な教室なのにクリスチャン以外の神にはいっさい触れなかったのもマイナスでした。
3作目まであり、今年4作目が放映予定のようですがこれは見る気になれません。
題材は良かったのに、描き方が良くなかった作品。
一つの信仰側からの目線でしか描かれてない。