エリザの自分の出生について知りたいと思う気持ち、分かるなぁ。
私は頑なに口を閉ざす祖母しか、聞ける相手がいないからルーツを知る事ができない。
去年はじめて会った父は祖母を嫌っていて、良い歳なのに中立的立場で過去を語る事ができない人。
そんな人に過去を聞いても真実はどれなのか分からない。
祖母がもう80を過ぎて先が心配だなと思う。
だから見ず知らずの人達に対して、
親が生きている内に自分のルーツをちゃんと聞いておきなさい…と心でそっと思ってる。
自分のルーツを知らないって、自分自身にとって時に虚無を感じたりそれだけでなく、生きているのに…とても痛手ですよ。
せめて親子で愛を伝え合うくらいはしておいてほしいなぁと、何も持っていない私はお節介な事を思ってしまいます。
解説とストーリー
30年の時を経て実現した、母と娘の運命的な再会を描くヒューマンドラマ
・ストーリー
産みの親を知らずに育った理学療法士・エリザ。自らの出生を知るため、息子を連れて出生地のダンケルクに越してくるも、実母が匿名を望んでいるため手掛かりが掴めない。そんなある日、息子の学校で働く中年女性が、患者としてエリザの療法室を訪れる。
明るさはないけれど、雨続きな感じでもなく
エリザの現実を淡々と伝えている作品。
エリザが聞いたのかは分からないけれど、最後の言葉に救われました。
U-NEXTで2020年10月31日 23:59まで配信
特殊な家庭環境で育った私は40を過ぎても未だにルーツを殆ど知らない。
父に生まれて初めて会ったのも去年だ。
それまで兄が寛大な父で、姉が優しい母代わりだった。
実父があらわれて私たちの独特だからこそ強い絆のバランスが少し乱れたしまったように感じる。
お世話になったのは父としての兄なのに、実父の事も考えると、兄にそれを云い辛くなった。
「いつか姉と2人ウエディングドレスを着て、兄と3人で記念写真を撮りたいね、それが私達の家族のカタチだから」と話していたのも、父があらわれたのでは叶えられなくて
なんだかなぁ…なんて思うこの頃。
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家族に迷惑がかかるといけないので、本当に死を悟った時
自分の物語をどこかに書き残そうと思っています。
なんか変な記事になっちゃいました( ° _° ;)