ストーリー
ローマ市の豪邸に住む教授は、「家族の肖像」と呼ばれる絵画のコレクションに囲まれて孤独に暮らしていた。ある時、コネを伝ってビアンカが現れ、自分の娘や情婦たちと豪邸の2階に住みついてしまう。この家族により、教授の生活はかき乱されていく。
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うーん、教授だけがまともな人間でした。
冷静でまともな人間は、気狂いに付き纏われると
相手には諦めしかないので、自分のものの捉え方を変えようとする。
それが「家族と思えば結果がどうせあれ全て受け入れられる」だったのでしょう。
作品の20分くらいでしょうか、イラつかずに見れたのは。
あの時代には良い作品だったのかもしれませんし
教授の人の良さにだけ目を向けていれば、良い作品なのかもしれませんが
教授がまともで真面目で温かな人間の分、上階の人達との良識に差がありすぎて
私はそれがダメでしたね〜。
私は親族でもああ言った人とは、うまくやっていく為に距離を置くタイプなので。
命にまで影響を及ぼすなんて、本当ひどい巻き込み事故でした。