周囲の説得によって最愛の人と別れてしまった男女の苦悩を描く、ひたむきな愛情物語
ストーリー
27歳のアンは、かつて海軍将校のウェントワースと結婚の約束をしていた。しかし父・ウォールター卿に反対され、結婚を取りやめてしまう。だがアンの想いは消えず、8年間も独身のままだった。そんなある日、彼女は思わぬところでウェントワースと再会する。
オフィシャルらしい予告編が見つからないのでDVDの予告編を。
アン良かったね〜という気持ちで見終えた作品。
あらすじからモジモジダラダラ作品かも知れないと思いましたが
1時間半ほどの作品だったので「まぁこれにするか」と観てみたら割と良い作品でした。
しかし近くにいる人とは控えめな気質とはいえ普通に会話するのに
少しでも距離が空いたら全く喋らず、団体の中に居るだけと言うのが気になりました。
昔はこういう奥手、控えめ、超引っ込み思案な女性は珍しくなかったのかな?
パーティでの私かよ!とツッコミを入れてしまいました。
私が呼ばれるパーティは多分、一般の方が普段話すことも出来ない人達ばかりの
本当に大人の上品なパーティですが、招待頂いたから皆の顔が見たくて行くものの
私はテーブルを回りません。ずーっと同じ席(笑)
(私を招待した人がある業界のレジェンドらしいので相手してもらえてます)
そんな感じなので全然、知合い増えませんけどメッセンジャー頂いたのがきっかけで話し込んだりしていますが
この映画のような時代は気軽に手紙(今で言うメッセンジャー)という手段もきっと、意中だと誤解されるのだろうし
やっぱり女性は受け身で、求婚されたら相手の立場を保つために
受け入れるしかなかったのかなぁ。
昔の貴族あるあるだけど従兄弟に求婚されてもねぇ・・・なんて言う感覚もなかったのかな?感覚っていうか「求婚イコール断れない」が当然だったのか。
だけど現在もイトコとの結婚は法律上問題ないですね、そう言えば。
新婚さんいらっしゃいにもいとこ同士のご夫婦が出演されてたし。
苗字の少ない我が家こそ親族婚しないと途絶えそうだけど、親族と思うと今のところ無理だわぁ。
原作のラストとは違うらしいのでチョット気になりますが
読書習慣のない私にはハードルが高すぎて、読まないんだろうなぁ。