戦争は何のために行い、誰が行うものなのか。戦争の不条理、愚かさを痛烈に突き付ける
ストーリー
1992年以降、ジョージアとアブハジアは激しい戦争状態にあった。間に流れるエングリ川の両岸で兵士がにらみ合う中、アブハジア人の老人と孫娘は中州の小島でとうもろこしを育てていた。ある日、この小島に傷を負った若いジョージア兵が逃げ込み…。
みかんの丘を見てからずっと見ようと思っていた作品。
ん〜なかなかセリフが少なく難しいですが
ジョージア兵役のイラクリ・サムシアさんの繊細な演技がとても良かったです。
言葉は一切話さない(通じないので)ですが途中から
「自分がいると迷惑をかける」そんな事を思ったのか苦しそうにしている表情がなんとも言えませんでした。
この方の出演んさっている作品をもっと観てみたいと思ったのですが見当たらず。
俳優さんではないのかもsれないですね。
孫娘役の人はこの時16歳ですが、もっと幼く見えました。
学校の話も出たので作品の設定では中学生くらいでしょうか。
孫娘の生理は作品において「生」を添える為だったのでしょうか?
畑で少女が泣くシーンは、銃声を怖がってとか
兵士が恋しくなってとか、人によって色んな見解があるようですね。
この作品、みかんの丘と同じ監督なのかと思ってましたが違うのですね。
みかんの丘の監督は2019年にお亡くなりになられたなんて・・・。