Porte Bonheur

珈琲や美味しいもの、建築やデザインなど好きなものだけ。映画ブログではないつもり

映画:おとなの事情

新婚のコシモとビアンカ、反抗期の娘に手を焼くロッコエヴァ、マンネリ状態のレレとカーロッタといった面々が、ディナーで集まった。その席でエヴァが、各自のスマートフォンに電話がかかってきたらスピーカーにして全員の前で話し、メールが届いたら公開するというゲームを提案。早速ゲームを始めるが……。

 

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Yahoo映画に「スマートフォンが鳴るたびにドギマギする登場人物たちの姿に、思わず笑いが漏れる。」とあるけど

いやぁこれは笑えないでしょう。

 

イタリア的には笑えるのかなぁ?と思ったら

この作品相当なリメイクをされているのですね。

皆さん他人の秘密が暴かれるとか、他人の秘密に首を突っ込むのが好きなのね。

 

私はこの作品は、それまで友に見せていなかった

もっと深い人柄とか、いつもの友の前で見せる人柄と違ったとか

そう言うのが炙り出されるのかと思っていましたが

男女関係だったとは。

趣味が悪くてもう見たくはないですね。

作りは良かったのでとりあえずはラストまで見る事ができました。

 

 

エバの夫が最後に言った

大なり小なり秘密があって壊れやすい。遊びに(スマホを)使うもんじゃない

みたいな言葉が的を得ていました。

 

結局エバは隠し事がある(ビアンカの夫との浮気)から

始めたゲームをやめられなかったのでしょう。

そしてバレたカップルの大惨事を目の当たりにして

「全ての真実を伝え合う事が良いわけではない」と思い知り

夫に「新しいピアスか?」と聞かれても浮気の事を伏せたのでしょう。

一番汚い人な気がします。

 

しかしホモ(ゲイ)ってそんなに騒ぐことかなぁ?

人がどんな恋愛をしようと勝手だし大事な友の愛する人には親近感が湧くし

大事な友に愛する人がいる事がまずとても嬉しくないですか?

私は友人は作らないけれどfbなどのフレンドに

恋人や愛する人ができたりするのを見てひっそり喜んでいます。

 

他人の事は責任持って世話をする気持ち、祝福する気持ちがないなら放っておけ

それが私の愛情であり思いやり。

 

観客が他人の粗探しを楽しむ作品でがっかりしました。

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それを眺めてホッコリしてくれる人がたら良いなぁ。

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