発達障害があるガディ(ネヴォ・キムヒ)は母親の死によって、父親のルーベン(ドヴ・グリックマン)と約30年ぶりに暮らすことになる。明るく人なつこい性格のガディだが、決められた生活習慣を頑なに守ろうとする一面も併せ持っていた。長い間息子と疎遠だったルーベンはガディへの接し方が分からず最初は困り果てていたが、父子は少しずつ打ち解けていく。
ガディ役のネヴォ・キムヒ(またはキムチ)さんの演じてる感が残っていて
ちょっとな〜と言う感じに加え中盤までテンポが悪く、
あ〜これは後半で畳み掛けてくるタイプだと心して見ました。
後半から物語が動き始め、ガディの心からの訴えでウルウルモードに。
こう言う作品は大抵感動のためにどちらかを死なせるのがお決まりですが
そっちか!と驚き。
どちらも亡くなってほしくなかったな。
でもリタがちゃんと「感染症で」と死を告げられる前にガディに話していたので
ガディがおかしくならずに済みました。
自分の父であり親友にもう二度と会えないけれど
してあげたかった事をしてあげられた、それが彼の心の温もりとして残ったのでしょう。