Porte Bonheur

珈琲や美味しいもの、建築やデザインなど好きなものだけ。映画ブログではないつもり

映画:グレート・グローリー 大いなる勝利のために

ストーリー
1926年メキシコ。カイエス大統領は一切の宗教活動を禁止し、苛烈な弾圧を開始した。敬虔な神父・クリストファーの死を機に、農民を中心とした反政府組織が立ち上がる。元政府軍の将軍・エンリケは、信仰深い妻子のために実戦の指揮官を引き受けるが…。

 

 

 

U-NEXTで2022年1月1日 23:59まで配信

https://video.unext.jp/title/SID0031924

 

 

GYAOで2021年12月12日(日) 23:59まで

 

少年ホセが果物を神父さんに投げ

ホセを2週間教会で使ってくださいと

父親が教会に連れて来たところで

神父さんが

「悪ふざけだ 気にしなくていい

それに果実は髪にいいと言われてる」

と言ったのが

お〜〜、さすがだなと思いました。

 

神父さん表情が本当に素敵でした。

ピーター・オトゥールさんの作品もっと見たいです。

 

 

この作品は本当心が痛むものでした。

ホセの行く末に大きなショックを受け

引きずったまま作品を見て

ゴロスティエータにも衝撃を受け

救いがなく辛い作品でした。

でもこうして事実の概ねを知る事ができて良かったです。

 

 

最後に以下の説明がありました。

「2005年教皇ベネディクト16世

クリステロのホセやアナクレートと

11人の殉教者を福者として列福した

 

勇敢な司教や神父たちは身の危険を冒して

クリステロを精神的に支持した」

福者にするまで10年くらいはかかるのだけど、それがちょっとなぁ…と思ったりします。

マザーテレサなんかは絶大な支持のあった人でしたから数年でしたけど。

 

 

こんな事が3年も続いたなんて。

こんなだから本当、地頭悪いバカは嫌い。

 

 

ベガス神父は数時間生き延びて

死ぬ直前に神父に懺悔したそう。

 

ロレンツォはあの処刑後奇跡的に生き還ったんだ!

ラザルスと呼ばれたとの事。

 

エンドロールでは実際の人の写真や

銃殺される動画もありました。

 

 

最後の、クリステロとその家族に捧げられた

主キリストと聖母グアダルーペ万歳

の言葉が唯一の救いに感じました。

 

ホセ役のマウリシオ・クリさんはもう

魂で演じてるレベルで、役者として末恐ろしさを感じました。

ホセ(役者)は元気だよ!

監督もなさってるみたいですね。

 

 

 


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