Porte Bonheur

珈琲や美味しいもの、建築やデザインなど好きなものだけ。映画ブログではないつもり

映画 92歳のパリジェンヌ

尊厳死という、賛否両論な題材の映画。

ウィキペディアに下記の記載があります。

リオネル・ジョスパン元フランス首相の母ミレイユ(フランス語版)の尊厳死を、娘で作家のノエル・シャトレ(フランス語版)が描いた小説『最期の教え』を原案としている。』

私は、人間は年齢で死ぬものではなく

誰もがいつ死ぬかわからないと言うスタンス。

もしも身内が年老いて、マドレーヌのようになり

死ぬ事を選択したら、私は受け止めます。

私は、母は幼い頃に他界しましたが、祖母が生きています。

祖母がいつかマドレーヌのような事を話してきたら

私は出来る限りの準備を手伝い、出来る限り残りの時間を楽しんでもらえるよう尽くします。

一番したくないのは、残される側の悲しみを押し付け、話を聞こうとしない事ですね。

「悲しい」ってそれは本当にこちら側だけの気持ちですから。

死=悲しい、良くないこと

私はそんな生き残る側だけの美化されま声には同意できません。

 

映画の中で、家政婦のヴィクトリアがマドレーヌに歌ってあげた歌が

エンディングでも流れましたが、なんだか心にスーっと沁み入ります。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/92%25E6%25AD%25B3%25E3%2581%25AE%25E3%2583%2591%25E3%2583%25AA%25E3%2582%25B8%25E3%2582%25A7%25E3%2583%25B3%25E3%2583%258C

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