ストーリー
6歳のムーニーと母親のヘイリーは定住する家を失い、“世界最大の夢の国”フロリダ・ディズニー・ワールドのそばで、その日暮らしの生活を送っている。ムーニーは楽しい毎日を過ごしていたが、ある出来事を機に、夢のような日々に現実が影を落とし始める。
ナンダコレ?でした。
この作品は頭の回転が早い(賢い)人には時間の無駄になります。
物事にすぐに疑問が湧かない人、人生において常に問いかけて生きていない人
わ〜色彩良いねこの映画〜、わ〜ムーニー可愛い〜
と言う気持ちで映像を楽しめる人向きでした。
身なりも中身も最悪の母親の、自身の生き方が自分を追い詰めていく様を描いた作品。
まぁ本人は自己責任ではなく「私を雇わない世間が悪い」と言う思考の持ち主でした。
「何その汚い言葉は。だから貧乏なのよ」と言われてもキレるだけ。
身なりはあのままでも良いです、一言喋れば一瞬で聡明だと分かる中身があるのなら。
母親になるには早過ぎたかな、もう少し自分の人生を生きる時間があれば良かったね
と思います。
ムーニーを見ていても本当、日本で言うところのヤンママが育てた子供そのもので
あの思考と言葉遣いがあの年齢で完成していて、ムーニーの人生も
彼女自身がハッとしない限り母親と同じになるのが目に見えるので可哀想でした。
どんな母親でも母と楽しく過ごせている部分だけは、子供にとって良いのですが。