文化交流のため、イスラエルにやって来たエジプトのアレキサンドリア警察音楽隊のメンバー8人。しかし、空港には迎えもなく、団長(サッソン・ガーベイ)は自力で目的地を目指すが、なぜか別の街に到着してしまう。途方に暮れる彼らを、カフェの店主ディナ(ロニ・エルカベッツ)がホームステイさせてくれることになり……。
Amazon Primeだけ配信してました。
Band Visitと付いている方だけ日本で鑑賞できるようです、なんか不思議。
文化交流の為イスラエルに招かれてやってきたエジプトのアレキサンドリア警察音楽隊。自力で目的地に辿り着こうとするうちに、彼らは一文字間違えてホテルすらない辺境の町に迷い込んでしまう。そこで、食堂の美しい女主人に助けられ、地元の人の家で一泊させてもらう事に。
なんでこっちは"このビデオは、現在、 お住まいの地域では視聴できません"なのかな
こちらの方があらすじがもう少し詳しいです。
トゥフィークの人柄が少しずつ見えるようになってく様子が好きでした。
カーレドがアイススケート場でパピに彼女の慰め方を指南してあげるシーン
好きだったなぁ。
サイモンとイツィクが食卓を囲んでいる時からなんとなく通じ合っていて
赤ちゃんの眠る部屋での会話、協奏曲の終わり方を提案するシーン、なんだか好きでした。
そしてトゥフィーク、ディナ、カーレドの3人で再び
ディナの家に帰った時、一度目とそれぞれの表情の違いが良かったです。
トゥフィークはもしかしたらカーレドを息子のように思っているのかもしれませんね。
そしてまさかのカーレドが歌い手だったなんて!
しかも滅茶苦茶うまい。(後で知りましたが残念ながら吹替になったのだとか)
サウジアラビアの人と働いていた時にきいた鼻歌を思い出しました。
とても美しい鼻歌で癒されていました。
ディナとトゥフィーク、未来があったら良かったのにな。
最終的には大使館が約束通り公衆電話の前に車で迎えに来てくれたのかな?
少し切ないけれどなんだかあたたかさの残る作品でした。
そのシーンもあたたかかった。
トゥフィーク役のサッソン・ガーベイさんは
イスラエル版のトニ・セリヴィッロと言った雰囲気で素敵でした。
ジーサンズ 初めての銀行強盗のイスラエル版のような作品にも出演なさってるようです。
ランボー3にも出てるのね。この方の他の作品見てみたいな。
と思ったらマイリストに入れている作品に結構出演なさってる。嬉しい。