頭のいいセント・バーナード犬が巻き起こす騒動を描いたコメディ。ニュートン家にセントバーナード犬が紛れ込んできた。ベートーベンと名付けられた子犬はみるみる大きくなり、子供たちの親友になっていく。だが一家の主ジョージは、ベートーベンに悩まされ、ついに薬殺することを決意した……。
単なる動物もののハチャメチャコネディと言う枠に収まらない良い作品でした。
口にくわえたパンを小さな野良犬のところへ持って行ったり
溺れた末っ子を助けたり、イジメっ子から長男を助けたり
何より毎日脱走してたのにちゃんとフェンスの中に戻っていると言うのが賢い。
思いやりがあって賢い犬でした。
しかしセントバーナード、成犬はこんなにも大きいのですね。
思っていたより大きくてビックリ。
あそこまで大きいと本当に養うべき家族ですね。
意中の男の子からニュースをきっかけに電話が来るラストは涙ぐみました。
「おやすみ、ベートーベン」の続きが好きでした。
実家でたくさんの犬と暮らしていたからこそ犬はあまり好きではなくなってしまった私ですが(可愛いけれど、飼いたくはないと思う)
動物が何者にも変えがたい大切な絆を与えてくれることを思い出しました。
良い作品でした。