Porte Bonheur

珈琲や美味しいもの、建築やデザインなど好きなものだけ。映画ブログではないつもり

映画:最後のマイウェイ

フランク・シナトラの「マイ・ウェイ」を作った男の知られざる実像に迫る伝記ドラマ

ストーリー
1939年、エジプトの裕福な家に生まれたフランソワ。だが、父の失職で一家はモナコに移住、一転、生活苦に陥る。音楽への夢を描き、ショービジネスの世界に進むフランソワだったが、父は「大道芸人はいらない」と彼を拒絶。そのままこの世を去ってしまう。

 

 

 

U-NEXTで2022年6月3日 23:59まで配信

https://video.unext.jp/title/SID0037671

 

 

 

GYAOで2022年6月3日(金) 23:59まで

 

なんだか切なかったなぁ。

神経質さが致命傷になったと言うか、この人はまだまだ

息の長いアーティストでいられただろうに。

 

この人は神経質で頑固なのに、自身の曲調に対しての変化の提案は素直に受け入れる所が凄いなと思いました。

素晴らしいエンターティナーであったと思います。

 

Discoソングはお馴染みの聴き慣れた曲がありましたが

英語の曲のカバーだったんですね。

カバーは絶対にやらないとか、そんな事は言わずに

ヒットの確信が持てると思えばやってみる

その姿勢が素晴らしいですね。

曲のバリエーションが一貫性を感じるものの、凄かったです。

海外のアーティストでは珍しくありませんが、日本のアーティストはヒットしたらその路線のみの曲しか歌わせない事が殆どと言うのを思い出してしまいます。

 

 

と言うか、ジェレミー・レニエさんがクロード・フランソワにそっくりでした。

 

声にも容姿にも、作品の中でも言われていた様に

確かに飛び抜けた魅力はありませんが

本人のごり押し、やる気、根性、舞台では自身たっぷりな姿が、人々(特に女性)を魅了したのでしょう。

周りを巻き込む力が凄いですね。

 

プールサイドでマイウェイになる曲の一部を歌うクロードの声が

郷ひろみに聞こえてしまいました。

 

 

マイウェイがフランク・シナトラにより有名になり

そろころ映画も終わりか?と思ったら既に1:23:00でしたが

この作品、2時間半なんですね。

0時過ぎに見始めてしまいました…

 

調べながら見ていたので、見終えたら朝の4時半でした(笑)

 

切なさの残る作品でした。ポールは本当に素晴らしいマネージャーでした。

 

 

プロフィール


音楽(Jazz,Funk,Soul,R&B)、珈琲、ネコ、建築など
私の好きが詰まったブログ。
それを眺めてホッコリしてくれる人がたら良いなぁ。

コメントを頂けると嬉しいです。

詳しいプロフィールはコチラ


当ブログはアフィリエイトリンクを含みます。