デンマークで実際に起きた社会問題をベースに描かれた少年たちの勇気と奇跡の物語
ストーリー
病気の母親と引き離され、兄弟のエリックとエルマーは、男児向けの養護施設に預けられる。施設ではヘック校長や職員たちが、しつけを名目に体罰を与えていた。エリックたちは慣れない環境に馴染めず、上級生たちからもイジメの標的にされてしまい…。
U-NEXTで90日以内に配信終了の予定はありません
https://video.unext.jp/title/SID0033027
GYAOで2022年2月15日(火) 23:59まで
いや〜、これはあらすじだけで「キツイぞ」と分かる作品ですが
本当、キツかったです。
一応ハッピーエンドなのだろうけど、よかった〜♪と言う
気持ちになれないまま時間が過ぎます。
この兄弟の事、現在はユースセンターになっているとのことで
そこでもなの?なんて疑ってしまう。
施設入居者の全ての子供に感謝を
みたいな記載がありましたが、誤解されたくない
クリーンを全面に出したいからか?と思ってしまいました。
入所している子供に感謝をって、なんかタイミング的にも私にとっては意味不明でした。
ミケルセンやるなぁ。
見事に作品の中では憎くなりましたよ(笑
この話はゴッドハウン児童養護施設「等」で起こった実話を元に・・・
と言う事でした。
特に酷かった、全体捜査の発端になった施設だから名前が
出ているのかな?
エルマーの手紙朗読に勇気づけられ、また希望の光がその瞬間だけ
見えた事、子供達には儚い幸せな時だっただろうと思います。
最後に走って車を追いかけ手を振ってくれた
「初めて施設で良い思い出ができた」と言っていたTØger(トゥーヤ)とは
また再会して欲しいな。
施設にいた子供達は、現在も薬の後遺症等で療養中で
社会復帰できずにいるとの事。
そりゃそうですよね。
迎えてくれる両親がいない子供達なのに
これから生きていく世界、他人しかいないのに
施設で他人に心底壊されてしまったら、どう社会に出ていけと言えるんでしょう。
作品のエンドロールに記載されていた
P•E•ラスムセンさんとA•R•ヨルゲンセンさんが題材になった二人なのかな?