Porte Bonheur

珈琲や美味しいもの、建築やデザインなど好きなものだけ。映画ブログではないつもり

映画:エリザベスタウン

ストーリー
自分の手掛けたプロジェクトが大損害を招き、会社をクビになってしまったドリュー。恋人にも見放され、絶望しているところに父が急死したという訃報が届く。失意の中、父の葬儀のため故郷へと向かうドリューは、その途中でクレアという女性に出会う。

 

 

U-NEXTで2021年9月19日 23:59まで配信

 

クレアの地図にあった「悲しみに屈するのは簡単

そんな暇があったら 独りで踊って

手を振り上げて」

と言う言葉があって、ドリューが実際に林道で踊るのですが、そのシーンを見て

「あぁ、手を振り上げて踊ると生きてる悦びを感じるかもしれない。感じやすいかもしれないな」と思いました。

 

口角を上げるとリラックスするように、動作にも心的作用があると思うんです。

よく人が死んだ話を笑いながら(笑顔と言う意味)話して失礼な!

などと言うけれど、人は自分の悲しみの範囲を超えると

脳が処理できなくなりリラックスするよう笑うように出来ているので

失礼な!と言う前に人と言うものをもっと深く観察し、自身の内面にも目を向け、

よく感じ、知り、よく考えなさいと言いたいものです。

 

この旅でのクレアのあの言葉は、大きかったですね。

私はそう思います。

最後の直線の道が感情整理の総仕上げだったのでしょうね。

 

クライマックスへの持って行き方がアッサリしていました。

もっと泣かせてくれても良かったのだけど。

でもシンミリさせないのも良さだったり。

絶妙な感じですね。

泣きたかったのは私か(笑)

 

お母さんのスピーチとダンスが素晴らしかったです。

自身とそこに集まった人々の心を浄化したように思いました。

 

この作品、制作にトム・クルーズの名があってビックリ。

他にも知らずに数本見ていたりするのかな。

 

 

旅の曲を数曲。

 

 

 

 

 

プロフィール


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