Porte Bonheur

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映画:黒い司法 0%からの奇跡

ストーリー
1980年代、黒人差別が根強いアラバマ州。黒人のウォルターは、犯してもいない罪で死刑を宣告される。彼の無罪を勝ち取るため、黒人弁護士のブライアンは立ち上がる。しかし、仕組まれた証言や白人の陪審員たちなど、差別と不正が彼らの前に立ち塞がり…。

 

 

U-Nextで2021年6月16日 23:59まで配信(¥399)

 

白人による黒人迫害、差別の胸糞悪い実話です。

テイトが2019年まで保安官を続けていた事が腹立たしいです。

(ジョニー・Dの釈放後6回再選された)

まだ仕組みが腐ってる証拠です。

 

レイの方は弁護士をブライアンに変えたのでしょう。

死刑囚として30年も囚われてしまいましたが裁判に勝って2015年に自由になられたそうです。

ジョニー・Dの勝利後もハーブを含む56名の死刑執行がされたと言う事がショックでした。

 

マイヤーズの釈放も、話題になった人物だけあって

腹いせに無理くり死刑執行できないからメンツの為に釈放したのかな。

 

黒人を差別するのって結局怖いからでしょう。

その人達の文化や習慣が、よく分からないもので

受け入れずとも理解しようとしないから

恐怖の原因を解決しないで、黒人が恐怖の原因だと決めつけてる白人は本当に頭悪いなと思います。

せめて「あなた達の文化やこれまでの背景を知っても、本気で理解する気がないから

それが原因で恐怖を感じるんです、ごめんなさい」

くらい言えないのかなと思う。(理由は違ってもね)

 

 

ブライアンが「貧しい人もそうでない人も分け隔てなく、正義とある程度赦しが必要」

みたいな事を言ったのが印象的でした。

 

1993年 再審査によりジョニー・Dさんの無実が確定。

ある白人の容疑が濃厚となったにも関わらずこれまでに検挙はされていないって

黒人だったらおそらく速攻刑務所に入れるでしょうに。

 

 

ブライアンとジョニー・Dさんは、ジョニー・Dさんが亡くなるまで親友だったそうで、素敵だなと思いました。

一般的な友情にはない別の絆があったのでしょうね。

 

 

 

ウォルター・マクミリアン

https://bit.ly/3cAOM0W

 

アラバマ物語とこの作品の保安官トム・テイトは同一人物なのでしょうか?

 

 

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