Porte Bonheur

珈琲や美味しいもの、建築やデザインなど好きなものだけ。映画ブログではないつもり

映画:映画よ、さようなら

ストーリー
とあるシネマテークに勤めて25年になるホルヘ。その仕事を楽しみ、誇りを持っている彼だが、シネマテークはここ数年で観客が激減していた。そんなある日、賃料を8カ月も滞納していた建物から立ち退きを迫られ、シネマテークの閉鎖が決まってしまう。

 

 

U-NEXTで2021年6月8日 23:59まで配信

 

良い作品でした。

締めくくりではなく観た人の心に何かを残す、問いかける様な作品。

古い映画を見ているかの様でした。

肩の力を抜いてくれる作品ですね。

 

この作品、ホルヘ役を映画批評家シネマテーク館長の

ホルヘ・ヘリネック(ジョルジ・イェリネック)さんが演じているのもまた面白いですね。

 

25年もシネマテーク一筋だったのに、今後雇い手あるのかと

そんな現実的な心配をしてしまいました。

 

ホルヘは美容室へ行ったのならヘアースタイルも

似合うのにしてもらって眼鏡も変えなさいよと思っちゃった。

 

朝から晩まで篭りきりの仕事をしていたら、身なりを気にかける瞬間が

ほぼなかったのでしょうね。

 

なんだかあっさり閉鎖が決まり、45歳のホルヘがバスの中で涙ぐんでいた

姿に胸がギュッと締め付けられました。 

美容室にあえてバッグを置き去りにしたシーンが印象的でした。

 

(ちょっと老けすぎだろうと思ったら演じている人が53歳でした)

2019年にお亡くなりになられたのかな?

 

映画よ、さようなら - 公式サイト -

 

 

 

 

 

 

こちらの作品でもご活躍されていたそうです。

 

プロフィール


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