ストーリー
いまだに呪術師が大きな影響力を持っているタンザニア。アルビノ症の子供の体の部位は幸運をもたらすといわれており、多くの子供たちが犠牲になっている。アルビノ症のアダムは、ある夜、集団に襲われて命こそ助かるが、手を失ってしまう。
予告編
U-NEXTで2021年5月25日 23:59まで配信
白くてもダメ、黒くてもダメ
じゃあ私達は「丁度良い」のか?と思った。
「白人には"まともな白さ"の基準があるのです」って言葉が胸に刺さりました。
知らないものに恐怖や不安を感じるのは理解できるけれど
一個人としてどうなの?と思う。
個人的にも心から不気味だとか思っているのかな全員が。
周りに合わせてダークな調和を図るのは罪深い事だと思うな。
それは他人に向けられる差別なのだから。
アルビノを産んだ母親は夫から拒絶されるとか、いつまで男尊女卑なんだよ。
もう精○だすなよと思うね。
精○出しといてなんで貴方にだけ因果関係がないのよ?
アホ過ぎるだろう。
アダムの件は親が主謀だったなんて悲しすぎますね。珍しい事ではないようですが。
でもこう言う事が起きる背景は貧しさも原因なのかもしれないですね。
もっと国民が豊かだったら良いのに。
この父親に限っては、息子をよく思っていなかったところに新しい妻にも言いくるめられたのかな?と思えなくもないですが。
それにしてもアダムのお兄さん、弟への愛が美しいなと思いました。
「言葉では表せないくらい弟が好きで心から愛している
いなくなったら生きていけない」
なんて、人間の鏡だなと思います。
いつもどこか孤独そうなアダム、兄と会えた時の微笑んだ顔が忘れられません。
兄の存在が心の安息だったのでしょうね。
どんなに過酷な家庭や環境で育っても、お互いを思い合う心は奪えない。
アダムに素敵な兄がいて良かったなぁと思ったらます。
2009年に法案が改正され
白皮症の人々への殺害行為、暴力が有罪とみなされるようになって良かったです。
証拠不十分で意味不明の保釈が続いてくなんておかしいです。
長老はアルビノの骨や体の一部が効くなんて広めないでほしいですね。
2009年に法の改正があって実刑判決も下った例があるのに、まだ終わらず殺害が増えている悲しい事。
私達はどうしたら良いのだろう。
UNDER THE SAME SUNにいつか寄付したいな