Porte Bonheur

珈琲や美味しいもの、建築やデザインなど好きなものだけ。映画ブログではないつもり

映画:ぼくとアールと彼女のさよなら

ストーリー
男子高校生のグレッグは気の合うアールと共にパロディ映画を作るさえない日々を送っていた。ある日、疎遠になっていた幼馴染みのレイチェルが白血病になり、グレッグは彼女の話し相手になる。2人は次第に打ち解けていくが、レイチェルの病状が悪化し…。

 

 

U-NEXTで2021年5月22日 23:59まで配信

 

あたたかく、心に触れる作品でした。

こう言う大人と子供の狭間の年代の人達に見てほしい。

日本でよく放送される「余命○○=感動作」と言った

死にゆく人で吊る作品ではありません。

 

余命○○で感動とか本当、他人事です。

自分の母親や失いたくない人を亡くして

もしそれが放送作品になったとして

見た人に「感動しました!」とか

レビューで「いい話だった」とか読んだら

「身内が死んでるのに何が感動なのこの人達?」と言うのが正直な気持ちではないでしょうか。

所詮、他人事として見ている自分を自覚してほしいなと思います。

そう言うこと、自覚する事がとても大切なんです。

 

人間、死に触れた人と

死に触れない、遠ざかって生きる人では

価値観、考え方が随分と変わります。

母のお腹から出てきた瞬間から死とセットで、決して人は年齢で死ぬものではありません。

いつ去る事になっても、なるべく悔いが少ないように

他人を思いやって生きるスタイルは崩せません。

 

プロフィール


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それを眺めてホッコリしてくれる人がたら良いなぁ。

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