ポーランドの修道院で起きた悲劇的事件と医師の衝撃の実話を描くヒューマンドラマ
ストーリー
1945年12月のポーランド。赤十字の施設で医療活動に従事するフランス人医師・マチルドは、あるシスターに請われ、遠く離れた修道院を訪ねる。そこでは、ソ連兵の蛮行により身ごもった7人の修道女が、残酷な現実と信仰の狭間で苦しんでいた。
凄い事を成し遂げた人がいたんだなぁ…
どうしていつの時代も強姦はなくならないのだろう。
これからは女を見下したくても、男性より稼ぎが上回る女性も珍しくなくなっていくだろうし
もっと対等で時に補い合える関係になれたら良いな。
支配しなければいけないのは、あなたがオスでいる以前に
弱い(内に誇れるものが何もないと感じている)からだろう。
他に八つ当たりしても何も満たされないよ。
それにしても「私は母親」と言っていた女性が
その晩には「彼女たちが面倒見てくれるわ。育て方も分からない」なんて言っちゃったのに驚きました。
本当は心のどこかで解放されたかったのかもしれませんね、修道院の生活から。
もっとどんより曇り空な作品かと思っていましたが、苦労や苦悩が報われるストーリーでした。