フレンチセレブ、メラニー・ロランが新しいライフスタイルを提案するドキュメンタリー
ストーリー
2012年、「このままのライフスタイルを続ければ決して遠くない未来に人類は滅亡する」という論文が発表される。女優で監督、母でもあるメラニー・ロランは解決策を求め、フード、エネルギー、マネー、民主主義、教育の今を知ろうと世界中を飛び回る。
U-Nextて2020年10月31日 23:59まで配信
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最後に語られた言葉が良かったです。
「誰もが力と責任を持つ
体内の細胞と同じように 助け合いながら機能する
新しい物語を描くには まだ遅くない 行動に移そう 今すぐ
彼らだけじゃない 別の未来を築ける市民は
まだ大勢いる」
最初の15分程は内容よりも雰囲気がつまらなくて、うーんこの作品はどうしよう・・・と迷って17分までは何度かに分けて見た作品。
17分辺りからダラダラ感がなくなり一気に見終えました。
日々、関心を持っている事ばかりだったので調べたりメモしたりしながら見たので時間がかかりました(笑)
ヒルトンホテルがゴミの分別化で16万3000ドルの節約になったと言うのも興味深かったです。
インドの北カザンバッカムで、2期市長を勤めた不可触民のエランゴさん(不可触民ダリッド:カースト外で奴隷以下とされる)が
カースト上位のバラモンとダリッドが壁1枚を挟んでお隣に住む街を作ったのが素敵でした。
「娘の結婚式にも参列してくれたし、他の町では一緒に暮らせないけれど、交流できてとても嬉しい。私たちと何も変わらない」
と言ったのが大変嬉しかったし感激しました。
40%だった就学率が100%になったのも素晴らしいですね。
見て良かった作品。
「自分1人が動いたところで…」と言う人が1人でも減ると良いなと思いました。
以下、多分リンクが多くなるので畳んでおきますね。
興味深かったアイスランドが100%自給自足している事を知れる記事
CO2ゼロへの活動
廃棄物ゼロ生活
環境に配慮した生産体制をとっている、リール(フランス)の封筒会社ポシェコ社の事、もっと知りたかったんですが
情報がこの作品以外で出てきませんでした。
市長が地域通貨で給料をもらっているのは、とても良いなと思いました。